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2016年7月14日

GP

ドバイからイラン人食品関連バイヤーが来日!

ドバイから、イランとアラブ首長国連邦を拠点に活動するバイヤーが、視察及び商談のために来日し、弊社社員のアテンドで、飲料、食品、キッチン用具関連の企業様数社に訪問しました。

 

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どんなバイヤー?

イラン出身で、17年間ドバイの5つ星ホテルでシェフを務めていたというかたで、アラブ首長国連邦のシェイク・ムハンマドのシェフを2年間務めた経験もあるそうです。

その後、食品と業務用厨房機器・調理器具の輸入・再輸出の会社を設立。シェフ時代の経験と人脈を活かし、現在は5つ星ホテル、高級レストラン、ファーストフード店やスーパーマーケットに向けて、主にイタリア、ドイツ、米国、トルコ、インド、中国から仕入れた商品を卸しています。

 

日本との取引経験は?

以前から日本の商品の取引をしたいと思っていたようですが、アプローチしても日本企業が英語が話せず、そのことが理由で商談まで進めなく断念していたようです。

 

イランマーケットの魅力とは

弊社では合計6社の日本企業様とバイヤーの商談サポートを致しました。その中で彼はイランマーケットの魅力を語ってくださいましたのでポイントをまとめて紹介します。

①競合が少ない。

経済制裁が解除されたばかりで、特に米国企業の参入にはまだ時間がかかる。また、外国企業がほぼゼロで競合が少ないことに甘んじて、イランローカル企業が質の悪い食品を販売している。このことから、日本の質の良い食材には非常にチャンスを感じている。

 

② 近年購買力が高まっている

例えばASEANの平均的な一人当たりGDPは約3,500USドルに対して、約5,000ドルと上回っています。今回のイランバイヤーが言うには、日本で100円均一で購入できるような中国製の食器にイラン人は10,000円を払うよ。と言ってました。

 

③ 人口が多い

アラブ首長国連邦の人口が945万人であるのに対して、イランは7850万人。絶対値としての消費者数が多い。 以上の3点からイランマーケットは彼にとっても非常に魅力的な市場だと語っておりました。

 

ついに来日が決定!

多くの日本企業は英語が話せない・・・この理由で日本企業との取引をあきらめていたようですが、私たちの会社のドバイ拠点「Japan Trade Centre(常設展示会場兼オフィス)」にいらした際、日本人スタッフが英語で対応していたことに、まず信頼をおいて頂き、今回、食品や業務用厨房機器・調理器具関連企業6社との商談を目的とした来日が実現しました。

 

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 ここがポイント!

 

ドバイには貿易のハブとして、このようなイランから来たバイヤーも多くいます。確かに、イランは経済制裁が解除されたばかりで不安要素も残る市場ですが、優良バイヤーと組むことでイラン市場の開拓も容易になるのではないでしょうか?

私たちも、今後のイラン市場に注目してまいります!

 

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