灼熱の街ドバイも、この時期冬らしくなってきたといえど、昼は30度近くまで上がります。2月20日、本日は最高気温31度最低気温21度という予報です。

さて、本題のドバイのバレンタインですが、8割は外国人のこの国。宗教も様々です。

世界一の観光地にしたいドバイですから、外国の文化や宗教に関しては他のイスラム国よりはかなり寛容です。

クリスマス時期はどこのモールやホテルでも巨大なツリーが飾られてるほど。

現地のムスリムの多くは表立ってバレンタイン等を祝う事はしませんが、日本以外の国々同様女性からではなく、男性から女性に渡しますが、ドバイも同様です。

街中は♡St.Valentine’s Day♡のような広告を掲げるお店は少ないですが、店頭に赤いものを置いているお店があったり、バレンタインメニューを設けるレストランもあります。

 

では、世界一の大きさで年間8,000万人の来場者数と言われるドバイモールの様子を、、、

 

 

ドバイモールのシンボルの一つであるファウンテンの前にかわいいハートのオブジェが作られていました。

訪れた夫婦やカップル、家族などで楽しく写真撮影をしていました。

が、やはりカンドゥーラ（アラブ男性民族衣装）やアバヤ（アラブ女性民族衣装）を着た方の写真撮影はなく、主にインド系やヨーロッパ系の方々が写真撮影をしていました。

 

こちらは WHSmith という薬局店。

 

 

ぬいぐるみやチョコレートなどを販売しており、バラの花束を女性に無料で配っていました。

 

昨年2019年の6月に新規オープンしました モロゾフ はどうでしょうか？

 

 

 

このようにバレンタイン用のギフトセットが用意されていました。

価格は安い商品で173.25AED（約5,200円）高い商品で672AED（約2万円）の商品が展示されていました。

それ以外の詰め合わせも可能で３万円以上の商品もありました。

 

次は以前よりドバイモールに入っていたベーカリーの ヤマノテ です。

 

 

昨年より場所を移動し更に広い場所へ移りました。

何かバレンタインのセットなどあるか確認したところ、特になく通常の菓子パンが並んでいました。

 

 

しかし、金曜日（ドバイの休日）であった為か多くのお客様が座って飲食されていました。

日本の甘すぎないスイーツは人気です。

 

続いて、世界中で人気の ダイソー

 

 

 

赤い大きいぬいぐるみを持った店員さんが、入口で集客をしていました！

それから、バレンタインのコーナーも設けられていました。

 

 

ドバイのダイソーは日本の100円均一とは違い一律7AED（約210円）で商品が販売されています。

中には300円以上の商品も多々あります。

ちなみに、店員さんが持っていたくまのぬいぐるみは59AED（約1,800円）でした。

 

やはりドバイでもイベントにあわせて商品をいかに販売するかのプロモーションが多々行われているのだと感じました。

また、ドバイのレストランではカップル用のメニューや砂漠のサファリプライベートコースなどいろいろなプロモーションが行われていました。

 

 

参考資料：https://allevents.in/dubai/valentines-day

 

日本の企業様でまだドバイへ進出されていない企業様からよく聞くのは、アラブという異文化に自分の商品が合うのかわからない。可能性があるのか分からないというご相談を受ける事がよくあります。

実際ドバイへ進出されている企業様はもちろんドバイに住んでいる方々へ合うようなアレンジもされていますが、今回紹介させていただきましたようにドバイは異文化の集まりです。決まった習慣などはなく様々な国の方たちが住みやすいようにできています。

また、ドバイは年々海外からの投資家を増やそうと取り組んでいる為、海外の企業様への国からのサポートも増えてきています。

この機会に自分の会社の商品は可能性があるのか、国のサポートはどのようなものが受けられるのかなど簡単な質問でも結構ですので是非弊社へお問い合わせください。

 

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