世界屈指の観光都市ドバイ。日本からの観光客も年々増加していますが、イメージばかりが先行していて、ハードルが高いと考えている人もいるはずです。

実際どうなの？と思われている方も多いと思いますので、今回はそんなドバイの物価事情についてご紹介いたします。

 

＜飲食店＞

高級レストランのディナー：6,000円～

中級レストラン・食堂のディナー：～3,000円

高級レストランのランチ：3,000円～

中級レストラン・食堂のランチ：～1,500円

ファストフード：～800円

スーパーのデリカテッセン：400～800円

 

モール内のフードコートにて（ペルシャ料理）　1,200円くらい

 

モール内のフードコートにて（イタリアンのファストフード）　800円くらい

 

モール内のフードコートにて（多国籍料理）　800円くらい

 

 

ドバイには、富裕層の現地人や旅行客をターゲットにした超高級レストランがたくさんあり、食事を楽しむということには事欠きませんが、そういったお店ではコースメニューで、AED450 / 13,500円前後にプラスドリンク代が掛かってきますので、気軽には行くには躊躇してしまうかもしれません。

 

中級レストランでのランチ

 

＜お酒＞

ドバイを含むアラブ首長国連邦はイスラム教国のため、どこでもお酒は手に入りませんが、人口の約8割強が外国人という国ですから、外国人（非イスラム教徒）向けに制限された形で入手することができます。

基本的にスーパーやコンビニでは販売していません。リカーパーミットを政府機関に発行してもらい、専用のお店で購入をするか、お酒の提供を許されたレストランやバー、パブ、ラウンジなどで注文をします。

そのため、お酒は日本に比べると非常に高くなります。

 

一般的なパブにて

ビール1杯：1,200円～

ワイングラス1杯：1,400円～

 

ワインボトルをお店で購入する場合、ヨーロッパ産のワインは日本の半額くらいの印象です。

 

また、ドバイ国際空港の免税店ではお酒が比較的安く売られているため、海外出張や旅行の帰りにお酒をまとめて購入し、自宅に持ち帰る人もいます。

 

もちろん旅行客も購入できますので、節約をしたい人は、到着時に空港で購入して宿泊先のホテルのお部屋の中でお酒を楽しむという方法もとれます。（注意：ドバイでは公共エリアでの飲酒は禁止されているため、あくまでも宿泊先のお部屋で楽しんでください）

 

 

＜旅の必需品・交通費、その他＞

在住者だけでなく、旅行者も必ず利用する交通機関はこんな感じです。

 

タクシー初乗り：360円

ドバイ空港から市内までのタクシー料金：約2,000~3,000円

メトロ片道：120～300円

 

交通費は比較的安いです。

ちなみにドバイメトロの乗客は、ほほ100%が外国人です。自国民は自家用車で移動するためです。

なんともドバイらしい光景ですね。

 

ちなみにガソリンですが、やはり産油国ということもあり、１リットルAED3 / 90円前後と日本に比べるとかなりお安いです。

 

 

◆意外と安いもの

ペットボトルのお水(ローカル産）　35円～

散髪/髭剃代：300円～

路面店のカップティー：30円～

 

◆意外と高いもの

罰金関係：駐車料未払い（4,500円）、違反駐車（15,000円）、スピード違反（21,000円～）など

コーヒーショップ：600円～

 

すべてが高いかというとそうでもありません。外食ばかりではなく、たまにはスーパーマーケットでデリカテッセンやフルーツなどを買いそろえ、ホテルに持ち帰り食事をする、なんて言う経験もいいかもしれないですね。

 

モール内のスーパーマーケットにて

 

ドバイを訪れるならば、贅沢するところと節約するところを使い分けて、滞在を楽しんでください！

 

参考までに

2018年からは消費税（VAT)5％も導入されましたが、観光で行く場合、還付があるので手続きお忘れなく。

https://www.global-p.com/archives/6243

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