みなさんこんにちは。ドバイ駐在員のYです。

先日、“こんなところにMade in Japan!?”
 https://www.global-p.com/archives/5468

という記事を掲載させていただきましたが、この間病院を利用したときに日本の商品を見ましたので、皆さんにご紹介します。

 

ドバイにはどんな病院がある？

ドバイには世界各国からさまざまな病院が進出しています。そして我ら日本の医師が活躍する病院がヘルスケアシティに2カ所あります。「さくらクリニック」と「BR Medical Suits」です。その他にも、サウジアラビアの会社とドイツの会社が合弁でつくった「Saudi German Hospital」などそれぞれ特色のある病院が並びます。

私が風邪などで体調を崩したときには、「Aster Clinic」というドバイで一番多くある病院へ行きます。

「Aster Clinic」は、中東・インド・極東の9カ国、316院にまで広がる大型な病院です。多種類の医療サービスを提供していて、小児科、歯科、皮膚科、消化器科、産婦人科、小児科などなど幅広い専門分野の医師がいる非常に頼れる病院です。また、病院と診療所、診断センター、薬局を持っていて、ドバイの中で対応が良いとも評判で、予約をしないと入れないくらい日々患者さんでいっぱいです。

参照：http://asterclinic.ae/

 

こんなところに日本の商品

診察を終え、処方箋を持ち、薬局（Aster Pharmacy）に向かうと、、、レジの後ろに見たことのある日本製品が置いてありました。

 

それは、急な発熱でつらい時、おでこにピタリと貼るだけですーっと気持ちがよくなる「熱さまシート」です。U.A.E.では「KOOLFEVER」という名称で販売されています。

 

 

前回の記事でも紹介した足裏やかかとの角質を削らずにキレイにするピーリングタイプのフットケア商品も売っていました。

 

 

薬剤師の方に「日本の商品はどうですか？」と聞いたところ、「熱さまシートは子供用に使われることが多いわよ」と言っていました。

「フットケア商品の方はどうですか？」と質問すると「処方箋をもっていない男性の方が、足の乾燥がひどくて困っていると言っていたので紹介したら、その男性は使った後にわざわざ足がつるつるになったと薬局まで見せに来てくれました」と言っていました。

 

日本の製品を違う国の方が使って喜んでくれていたと聞いて、なんだか嬉しくなりました。

 

 

ここがポイント

ドバイでは、世界各国からバイヤーが集まる国際展示会が多く開催されます。そして、涼しくなってきたこの時期が展示会のハイシーズンです。

中東への販路開拓の足掛かりにまずドバイの展示会に出られる企業様も多くいらっしゃいます。まずは育ってきた環境や文化が異なる人々が、多く集まるドバイの市場を知ることが重要となってきます。今回のように、現地の人の声をいかに集められるか、現地に住む人が何を求めているのか、が分かるきっかけは、現地に来て自分の目で確かめることではないでしょうか。

当社は展示会の出展支援・出店後のフォローセールスはもちろん、市場実態などのマーケティングから流通経路、販売方法、現地輸入規則と留意点に即した諸手続き、現地でのプロモーション活動など実務作業もワンストップでサポートいたします。

そして、ご自分の目で現地を視察できる視察ツアーも行っております。

まずは、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

この記事が気に入ったら「いいね！」をお願いします！