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2017年10月08日

GP

海外インターン通信:プライベートでバーレーンに行ってみた!

ドバイでインターン中のIZUです。先日、プライベートでバーレーンへ行ってきたので、今回はバーレーンについてご紹介します。

まず、バーレーンはバーレーン島を主島として大小33の島々からなるアラブ諸国最小の面積の国です。古代バビロニア、アッシリア時代にはディルムーンという名の有力な貿易中継地であり、また、BC3世紀から15世紀にかけては真珠の産地として栄えていました。18世紀にアラビア半島から移住したハリーファ家がバーレーンの基礎を作り、1932年には石油の生産を開始、その後近代化を進め、1971年8月英国から独立をしました。

参照:http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/bahrain/data.html

ハマド=ビン=イーサ=アル=ハリ―ファ国王を中心としたハリ―ファ家による王朝君主制の国です。このハリ―ファ家はスンニ派なのですが、国民の約7割はシーア派を占めているというのが他のGCC(アラブ諸国協力理事会)と大きく異なる点です。また、バーレーンは、GCC諸国の中でも、石油、ガス生産量が少ないこともあり、国民の雇用機会創出が課題となっています。

石油枯渇にいち早く危機を感じたバーレーンは、金融の活発化によって国の経済を発展させようとしました。そのため、GCC諸国初の国際金融センターは、マナーマにあります。今はドバイがバーレーンよりも経済的に発展した都市となっていますが、今でもバーレーンの金融センターはイスラム金融の中心地として重要な役割を果たしています。

日本との関係は、経済分野を中心に友好で、日本からは、自動車、機械類を中心に輸入しており、2016年のバーレーンの主要貿易相手国で日本は、中国、アメリカに次いで3位となりました。

 

ドバイとバーレーンの違い

バーレーンで気づいた2つの事をご紹介いたします。

1つ目は、バーレーン人がどこでも働いていることです。UAEでは、職種によって国籍を大体区別することができます。しかし、バーレーン人は工事現場やホテルのベルボーイ、モールのショップ店員など、男性も女性も、どこでも働いていました。数値的に見ても、ワンバーレーンは自国民の就労数が他の湾岸諸国に比べて大きいと言えます。

 

参照:中東の新たな秩序 第3章グローバルする中東と石油P73 著者:松尾昌樹(2016)

 

2つ目は、サウジアラビアとバーレーンのお金がどこでも使えることです。バーレーンとサウジアラビアのダマーム州は橋でつながっており、人の往来も多いため、どこでもサウジアラビア・リヤルを使用することが出来ます。バーレーン・ディナールを使用しても、サウジ・リヤルでおつりが返ってきたりもしました。UAEディルハムも使用可能ですが、お釣りはサウジ・リヤル、又はバーレーン・ディナールで返ってくることが多いです。

また、サウジアラビアに比べて、より欧米人にとって自由な環境が整っているため、多くの外国人がバーレーンに居住しつつ、サウジアラビアに通勤しています。スタンプだらけになっていることも!?

 

バーレーンを渡航する前に??

バーレーンはアラブ諸国とはいえ、比較的、自由な国で髪を覆い隠したりする必要はありません。お酒も購入可能で、夜は多くのナイトクラブも存在します。ただ、ドバイと同様、女性の写真を撮らないことや、モスクやローカル住民が多く住むエリアへ訪問する際は長袖長ズボンを身に着け、女性はスカーフを頭に覆うなど、最低限のリスペクトは必要です。

ビザに関しては、2週間の観光ビザが5バーレーン・ディナール(約1,500円)で空港のイミグレーションで取得可能です。日本からですと、ドバイ経由が主流となるかと思います。興味のある方は、百聞は一見に如かずですからぜひ行ってみてください。

次回は、私のバーレーン旅行をお勧めのホテルなどもご紹介しながら紹介させていただきます。

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