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2016年9月01日

貿易

貿易実務
輸送形態について

今回は、貿易取引における主な輸送形態について簡単にご説明します。

 

日本から海外へものを輸送する際は、主に下記3つの方法が利用されます。

それぞれにメリット・デメリットや、適した貨物があるため、それに応じて利用することが重要となります。

 

  • 海外輸送

運賃は他の2つのうち比較的安価ですが、輸送時間がかかります。

 

以前は、貨物を手作業で船舶に積み込む形式でしたが、1950年代よりコンテナごと積み込む形式が登場し、近年はコンテナ船が非常に多く利用されています。

 

コンテナの規格は20フィートと40フィートが主になっています。

この20フィートと40フィートは、コンテナの長さを表すものです。幅と高さは8フィート×8フィートまたは8フィート×8.6フィートが標準となっています。

 

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また、コンテナには、用途によって様々な種類があります。

 

・ドライ・コンテナ

最も一般的なコンテナです。

機密性が高く、輸送中の海水がはいってこないようになっています。

冷凍などの温度管理が必要ない貨物を輸送するのに適しています。

 

・リーファ・コンテナ

冷凍輸送用のためのコンテナです。

貨物の温度を一定に保つことができます。

ドライ・コンテナより割高です。また、貨物ごとに指定温度が異なるため混載が難しく、満載に至らない量であっても1コンテナ利用しなくてはいけない場合が殆どです。

 

・フラット・ラック・コンテナ

通常のコンテナに収まりきらない大きな貨物や重量貨物を輸送するためのコンテナです。

 

・タンク・コンテナ

油類、化学薬品等の液体貨物を輸送するためのタンクを備えたコンテナです。

 

  • 航空輸送

運賃は海上輸送に比べて割高ですが、輸送時間が短いのが最大のメリットといえます。

生鮮食品などの輸送に利用されています。

 

  • 国際複合一貫輸送

同一の運送人が、船舶と飛行機、船舶と鉄道、船舶とトラックなど、2つ以上の輸送手段を組み合わせて一貫して輸送責任を持つ輸送形態です

コンテナの登場により、詰め替えが容易になったことや、貨物の損傷が減少したことで、近年普及してきています。

 

  • 国際宅配便

軽量小型の書類や物品を輸送するための、国際輸送サービスです。

ドア・ツー・ドアの一貫輸送であり、所要時間が航空輸送よりも短く正確です。

 

ここがポイント!

輸送する際は、大きさ、重さ、数(量)、性質などにより、適した方法を選ぶ必要があります。

輸出先で商品を流通させようとする場合、輸送にかかった費用を商品代金に乗せざるを得ませんので

できるだけ安価な方法を選択する必要もでてきます。

弊社では海外進出サポートとして、適した物流方法の調査も行っておりますので、ご興味がございましたらお問合せ下さいませ。

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