日々進化し続けるドバイでは、ホテルやショッピングモールなどの商業施設、娯楽施設などの建設ラッシュがまだまだ続いています。世界最大の観光都市とも言われている世界中の人々が集まるドバイでは、2020年のドバイ万博を1つのビジョンに新事業がどんどん進んでいます。次々と新たな観光名所が誕生しており、今回は、そんな中、新たにできるドバイの新しい観光名所「The Dubai Flame」（ザ・ドバイ・フレーム）を皆さんにご紹介します。

 

街の真ん中に突如できた巨大額縁

バージュ・カリファ、バージュ・アル・アラブに並ぶ観光名所としてもくろまれている、この建物、近くで見るとかなり圧巻です。

 

この「The Dubai Flame」（ザ・ドバイ・フレーム）は、ドバイのランドマークをユニークに強調しようというプロジェクトのもと2013年に発表されました。ドバイの中心地にある大きな公園「Zabeel Park（ザビール・パーク）」にあるのですが、高さ150m、横93mの橋で接続されたフレームの形をした建物で、橋のスカイデッキは、展望台として機能し、スカイデッキから街をはっきりと見渡せる造りになっています。北側にはカラマやウマハラレ、デイラなどの「オールド・ドバイ地区」の風景。南側にはドバイを代表するエミレーツタワーズやブルジュ・カリファなどの「ニュードバイ地区」の風景が広がっています。

参照：

https://www.khaleejtimes.com/nation/dubai//video-a-sneak-peek-into-the-dubai-frame

”The Past Time Gallary”と逆サイドに”The Future Time Gallary”があり、過去と未来のギャラリーがあります。過去のギャラリーについては、UAE国の過去についての展示、未来のギャラリーは今後50年のUAEの姿をギャラリーとして展示しています。

参照：

http://gulfnews.com/news/uae/tourism/here-is-what-awaits-you-at-dubai-frame-1.2121892

ペーパレスチケット！？

ドバイやアブダビでは政府機関主導で、スマートシティ化やクリーンエネルギーなどのエコシティ化事業を進めており、次世代の先進技術の導入にとても意欲的です。そこで今回の「The Dubai Flame」（ザ・ドバイ・フレーム）は、入場チケットを購入するにあたり、紙のチケットは使用しないとドバイ市長のHussain Nasser Lootahが発表しました。

スマートフォンのアプリか、オフィシャルウェブサイトでの予約、画面によるチケット提示を手段とするドバイはまさにスマートシティですね。

 

参照：

http://gulfnews.com/news/uae/government/no-paper-ticket-for-dubai-frame-1.2098967

 

ちなみに、同時期にオープンする新しい動物園ドバイサファリも、同様にペーパーレスをすすめるそうです。

エントリーチケットは大人はDh50、子供はDh30です。
詳細はこちらから

 

ここがポイント

ドバイは世界一、世界初、最先端技術を積極的に導入している国だからこそ、急速に発展している都市でもあります。2020年に向けて新たな商業施設やホテルなどが次々完成すると共に、観光客の数も年々増えています。世界中から人やモノが集まる都市ドバイでは、世界的に高いレベルを誇る日本の最新技術や製品の参入の窓口も、これからますます大きくなるのではないでしょうか。

弊社では、ドバイ視察や市場調査も行っています。ご興味がある方は、お気軽にお問合せください。ご質問やご相談、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

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