ドバイで今年13回目となる国際映画祭が12月7日から開催されています。

 

出展作品は会期中の1週間、マディナ・ジュメイラのマディナ・シアターや、モール・オブ・ジ・エミレーツのVOXシネマ、ジュメイラ・ビーチ・レジデンスの屋外シネマなどドバイ各所で一般公開されます。

 

12回目の昨年は、世界60カ国から134本の映画が上映されました。

今年の出展作品数は昨年を上回り、世界55カ国から156本もの映画がドバイ各地で上映される予定とのことです。

 

昨年、日本からは樹木希林主演の「あん」が出展され、どら焼き屋を舞台にしたヒューマンドラマが、モール・オブ・ジ・エミレーツのVOXシネマで繰り広げられました。

 

今年は、日本だけでなくアメリカや中国、台湾、香港、タイなどでも大旋風を巻き起こした大ヒットアニメーション作品である「君の名は。」が出展され、9日と14日に上映予定とのことで、ドバイの日本アニメファンは大興奮の様子です。

 

ジュメイラ・ビーチ・レジデンスの屋外シネマでは、スタジオジブリのプロデュース作品「レッドタートル ある島の物語」も無料公開され、多くの人が楽しめる空間になりそうです。

 

 

 

ここがポイント！

ドバイでは、ドバイを中心にアラブ首長国連邦の街で海外の自主製作映画などを上映する「シネマ・アキル（Cinema Akil）」が週替わりに映画を無料上映したりしていますが、今年は、「羅生門」や「魔女の宅急便」など日本映画も積極的に取り入れています。

 

先日、アブダビで日本のポップカルチャーに注目した展示会「ANI:ME」が開催されたこと等からも、中東地域で日本文化に対して注目が集まっていることがわかります。

 

日本のアニメ関連商品を取り扱いの企業様など、海外進出をお考えの際はぜひお問合せ下さい。

 

ドバイ経済新聞より

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